お札が出来上がりました

みなさんこんにちは、副住職の隆照です

1週間続いた光明寺の護摩のお勤めも無事に終わり、順次お札が発送されています

遠からず、みなさんのお手元に届くと思います

この1週間、毎朝7時からという日程にも関わらず、たくさんの方にお参りいただきまして、本当にありがたく思うのと同時に、いろんなご利益が皆様に届きますようにとの思いでお勤めさせていただきました

連日のお勤めの中で、インターネットに上げるように写真を数枚ずつ撮っていたのですが、あまり変わり映えしないシーンかと思いきや、毎日撮っていると少しずつ変わったものが撮れるものです

撮影は主に若嫁に任せましたので、彼女の座っている場所からの画角ですが、やはり普段はこの角度から私は撮れないので、改めて「こんな風に見えているんだ」と自分でも新発見です

ところで、護摩の始まる時間ですが、7時5分前ぐらいに始まっていたのですが、始まる時間はあまり変わっていないのに日に日にすこしずつ明るくなってきておりました

日の出時間を調べてみると、2月3日が6時50分すぎぐらい、それが一週間で一日1分足らず遅くなっていっておりまして、最終日はちょうど始まる時間ぐらいに太陽が顔を出しておりました

一日だけではわからないことも、時間を同じくして一週間と続けて体感していくと違いがわかってくるものですね

住職の法話も、この節分の期間はずっと同じ類の話でした

仏教というものは因果応報、自分のしたことが全て自分に帰ってくるという法則が根本にあります

善因善業、悪因悪業、良いことを行えばよい縁が来ますが、悪いことを行えば逆が待っています

ですが、変化というものは日の出の時間と同じように、一気に来るものではなく、徐々に来て、気がついたときには大きな変化になっているものです

私たちは、日常生活の中で良いことをしたら直ぐに結果がでて、悪いことはなかったように振る舞いますが、両方すぐに結果が出るものではなく、徐々にやってきます

悪いことにならないように、手を合わせるということは、昔から続く自分を奇麗にして、良い方向へと変えていく一番の方法です

それを私たちお坊さんは、皆さんにお勧めしているのです

祈願させてもらったお札がお手元に届きましたら、開封してもらって、毎朝少し、自分のお札に「良いご縁に恵まれますように」と手を合わせて祈っていただきたいと思ってお札を送っております

時間は1分もかかりませんが、毎日続けられるととっても効力のある方法だと思っています

どうか、皆様の一年に良いご縁と幸が多くありますように

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