みなさんこんにちは、副住職の隆照です
記録的だった今年の暑さも、10月になって一気に過ごしやすくなりまして、今日の護摩の日は冬の足音が聞こえるぐらいの冷え込みとなっております
今月は奥の院の後の更新ができなかったので、写真は奥の院の分までご覧ください
今月は日程の加減で、息子が奥の院と21日の護摩のお勤め両方に参加することができました
なかなかじっとしてくれない子供をお勤めの場に留めておくのは、母親が格闘しております(笑)
最高の秋晴れの中で、今日の護摩は行うことができました
参拝の方も沢山来てくださって、嬉しいかぎり
お勤めが終わって、住職の話は少し家のことについて話していましたね
と言っても我が家のことではないですよ?
住宅としての家ではなく、家系としての家です
古臭いと言われる方も多いでしょうが、私は一人のお坊さんとして、いろんな方の家系と死をみてきたなかで、不必要な考えではないと思っています
私たち人間は、個人ではとても弱いですし、直ぐに不安に駆られたりします
その中で一番基本の自分の柱となるものが、家の考え方と思います
自分の個人を大事に考えるというのも大事だとは思いますが、自分の産まれた家、家系を守るということも少しだけ考えてみてはいただけないでしょうか?
私でしたら、私の家系があり、妻の家系と合わさって息子が産まれてきた
そしてまた、未来には違う家系と交わって歩いていくのでしょう
そんな時に、自分の歩いてきた道(家)が忘れられて、ないがしろにされていたら寂しいではありませんか
家を守るということはどんなことか?皆様も少し考えてみてください
光明寺では夜の護摩も絶賛開催中です
6時ごろから本堂で火が上がっておりますので、檀家の方以外でも皆様おこしくださいませ