今月も21日がやって参りました。
早いもので今年もあと一か月でございます。
いつの間にか、年月の過ぎているのが早くなったことで。
今年は激動の年でもあったので、余計に早く感じるのかもしれません。
時間は大事にせねば。
さて、本日21日は毎月恒例護摩の日でございます。
今回はちょっと趣向を変えて写真の解説と行おうと思います。
上の写真は住職が護摩の願文(ガンモン)を読んでいるところです。
願文とは、この護摩のお勤めがどのような意図で行われて、誰に何をお願いしているのか、仏様に直接声でお伝えする作法です。
ちなみに、光明寺本堂の護摩は、お不動様にお参りの方と一緒に護摩の火とお経を手向けるので、ご利益をお願いしますと言っています。
この願文という作法は、大きなお勤めならば、だいたい行われていますが、それは住職が必ず行わないといけないという決まりはないので、若手だったり、老僧だったり、いろんな人が読みます。
他所のお勤めに合われたときは、意識して見てみると面白いかもしれません。
お勤めが終われば、住職と真楽寺さんのお話しです。
いつもの記事は、このお話しの内容を詳しく書いていたりするのですが、今日は割愛ですw
普段と違う形で、護摩の終わった後の掃除の写真を乗せてみます。
写真は壇の上の窯の中にたまった灰を取って奇麗にするのですが、使っているのは中華のお玉です。
いろいろ使ってみたのですが、これが一番使い勝手が良かったです。
ホームセンターで購入です。
そして、壇の上の仏具をすべて退けて奇麗にした後、座っていた台座を退かして掃除機できれいにした後、雑巾できれいに拭きます。
意外といろんなゴミが落ちているうえに、室内で火を焚いているので、拭き掃除が欠かせません。
これを怠けると、直ぐに靴下が黒くなってしまいます。
それらが終わって無事にこの形に戻ってこれます。
いかがでしょうか。
ちょっと普段とは違う視点で書いてみました。