てっぺんが寂しくなると、風通しが良いですね

皆さんこんにちは、副住職の隆照です

皆さん写真を見て、何か気づかれたでしょうか?

実はこの二月に銀杏の木を剪定しまして、ずいぶんと短くなりました

伐採は丸二日かかりまして、足場の設置と撤去も含めると4日間の大作業でした

写真の足場の上に登って作業しているのは大工さんですが、私と住職は下で必死に落ちてくる枝を運んでは、廃棄するために既定の大きさの1m以下に細断を繰り返しておりました

写真を撮っておこうと思ったのですが、残念ながらアイフォンの電池が無くなってしまい、記録に残すことができませんでした

作業は鉈を振っていたのですが、一日中振るった結果右手の握力が無くなりました

代わりに、鉈で木を切るのが非常に上手くなり、作業始めは切れなかった枝も、握力の亡くなったはずの終わりごろには切り飛ばせるようになり、力を入れれば良いというわけではないという事を痛感しました

嫁からは、漫画の修行シーンみたいと言われていました(笑)

その甲斐あって、大量の枝が回収可能な大きさに小さくなりました

こんな高い場所での作業は、職人さんでないと無理です

私にはできない、、、怖いから登りたくないというのが本音です(笑)

大きなけがもなく、無事作業を終えることができたので、今月も月末の土曜日には夜護摩を行うことができました

前回銀杏の木を剪定したのが約10年前

次もそれなりの規模の剪定は10年後ぐらいになると思います

それまでにこの二人がどこまで大きくなっているか、楽しみです

改めて自分の体感している時間は、自然の中では小さなものなんだと思い知らされた今回の剪定です

銀杏の木からしてみれば、「なにかあったの?」ぐらいに伸びてくるでしょう

願わくは、次の次の剪定ぐらいからは、どちらかが手伝ってくれるような時間を過ごしたいと思います

・・・思い通りにはならないでしょうね(笑)

気温の移り変わりが激しいので、皆さん体調気をつけてお過ごしください

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