今年も徐々に終わりが近づいてきました

皆さんこんにちは、副住職の隆照です

12月の第二日曜日、8日に光明寺奥の院で柴燈護摩が開催されて、多くの人がお参りに来てくださいました

早いもので柴燈護摩を行うようになってから、4回目を数えるのですが、今年はなんと観光会社もバスを出されて、まさかまさかの大人数となりました

当日は週明けまで暖かかった様子が一転、震えるほどの寒さとなりましたが、雨が降ることはなく、なんとか土地神さまの加護を頂いたのでしょうか

無事に終えることができました

この柴燈護摩を始めた年は、そこまで大きな賑わいもありませんでしたが、ありがたいことに年々参加してくれる方も、皆さんが用意してくれるお接待も増えており、皆さんに受け入れていただいているように感じております

元々は土地の神様に喜んでもらおうと住職と二人で始めたものですが、難しい問題が起こるたび助けてくれる方々が増えてきて、ここまでの規模になったのも、いろいろなものが結んでくれたご縁あってと感じる今日この頃です

やはり何事も一人ではできないことだったので、皆さんに助けていただいてこそだと思います

反対に余裕があるときは、困っている人を助けてあげたいと思うのも、普段から助けてもらっているものを、すこしでも返せたらいいなという思いがあるので、ついつい力が入ってしまうことがあったりもします

そういうことも含めて結ばれていくのが「いいご縁」なんだと思っています

そういえば先日、遂に動画が出来上がりました

皆様に喜捨として、蝋燭のご協力をいただきました万灯会

10月31日に全国で行われたお勤めの様子を纏めた動画になります

本来ならば、もう少し早く上がってくる予定でしたが、少し納期が遅れたので12月頭のアップとなりました

楽しみにしてくれていた方々にはお待たせする結果となってしまって申し訳ありませんでした

自分がかかわったことが、こんな風に動画に上がるとまた少しジーンと来るものがあり嬉しく思います

この企画もさまざまな人の助けと共に、無事に実りました

手助けしてもらえたすべての方々にありがとうの言葉を伝えたいです

願わくば、この企画の趣旨どおり、再びコロナ前の活気と交流が戻ってくれて、今もさまざまな災害等で苦しい思いをされている方々に、希望の光と良いご縁がありますように願っています

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