みなさんあけましておめでとうございます
随分更新が遅くなってしまいましたので、1月にあったことを纏めて書いていこうと思います
今年は年の初めからいろいろなことが起こりまして、皆さんもとても忙しい年明けになっているかと思います
能登半島地震は元旦に起こりまして、私も最初理解が追い付きませんでした
被災された方々には、一刻も早い復興の手が届くことを祈っております
お寺側としても、高野山が災害対策部署を立ち上げまして、全国の真言宗寺院から寄付を集めています
集まったお金は、復興支援団体に寄付されるとともに、私たちお坊さんができる復興支援の元手として活用されていく予定です
直接現地に入ってのボランティアなどは、もう少し近場のお坊さんが行うでしょうが、私たちにできる活動を行っていきたいと考えております
私ができる直近の行動として、やはり毎日祈るという事が大事と感じております
募金でお金を、お祈りで思いを、両方を送るのが私の活動です
また時間がたてば、できることが出てくるでしょうが、今はこの二つを大切にしたいです
話は光明寺に戻りまして、年始の始めは2日、3日と私たちが歩いて檀家さんのお家(有年地区に限る)を訪問して、玄関先で挨拶と共に、一年の無事を祈念してお経を唱えます
今年は我が子が送ってくれました
第二日曜日には奥の院で護摩のお勤めが開催されて、年始初めてでしたので、みなさん多くの方がお参りにこられました
私はうっかり写真を撮るのを忘れてしまいまして、状況をお伝え出来ないのが残念です
良く晴れた晴天のいいお天気のなか、みなさん冬の登山?といえるレベルではないですが、歩いて上がってこられて、一緒に被災者の人たちの為に手をあわせて、お祈りしておりました
21日は光明寺本堂での護摩、並びに皆さんでお大師様にお勤めをする大師講の日です
30人以上の方がお参りにきてくださり、本堂は一杯の超満員
護摩のお勤めが終わった後に、本坊へ移動
住職がお釈迦様の亡くなられた、涅槃図を題材にして仏教のなりたちや私たちの生活で守っていく、「心の修行」となる戒律にたいしてのお話しなどを行いました
話の最後には仏教クイズも飛び出し、意外にも好評だったので、次回もまた行うかもしれません